車椅子の種類

Wheelchair Type


車椅子と一言で言っても利用される方の状態や環境に合わせて色々な種類があり代表的な物では車椅子利用者が直接動かす自走式車椅子や介助者が動かす介助式車椅子など様々です。


こちらでは代表的な車椅子の種類やそれぞれの車椅子が持つ特徴やメリットやデメリットなど車椅子を選ぶ際に確認して頂きたい内容を解説しています。

自走式車椅子について

自走式車椅子コンフォート(CAH-50SU)

自走式車椅子は車椅子を利用される方が後輪部にあるハンドリムと呼ばれる部位を握って回転させるなど、ご自身で動きをコントロールする車椅子で、車椅子バスケットや車椅子テニスなどのスポーツにも使われているのも自走式車椅子の部類に入ります。


自走式車椅子を動かす際にハンドリムでなく直接、後輪を握って車椅子を動かしたり、後輪が回転している最中にスポーク間に手を入れるとケガをするので充分に注意してください。

自走式車椅子の外形的な特徴としては、少しの力で効率良く車椅子が進むように後輪が大きい(20~25インチ程度)ことも特徴です。


これまでの自走式車椅子は、車椅子を利用される方が動きをコントロールするという前提だったので、後ろの押手部に介助される方が使用する介助ブレーキが無い物が主流でした。


しかし、最近では、自走式車椅子も介助ブレーキが備わった物が主流となり、介助される方が動きをコントロールする介助式車椅子としてもご利用になれるので、これまで車椅子を利用されたことのない方が最初に選ぶ車椅子としても人気があります。

介助式車椅子について

介助式車椅子ハピネスプレミアム(CA-42SU)

自走式車椅子が車椅子を利用される方がご自身で動かくことに対して介助式車椅子は、例えば車椅子を利用される方が腕もケガをされハンドリムを回せないなど、ご自身で車椅子をコントロールできない場合に、介助される方が後ろの押手を使って動かす車椅子です。


そのため、自走式車椅子にあるハンドリムがありませんが、後ろの押手部分には介助される方が車椅子の動きを止める「介助ブレーキ」があります。


この介助ブレーキは車椅子の側板(サイドボード)のそばにある「駐車ブレーキ」とも連動していますが、車椅子の種類によっては介助ブレーキを強く握り込むことで駐車ブレーキにロックをかける「駐車ロック機能」が備わっているものもあります。

介助式車椅子車椅子の後輪は自走式車椅子の後輪と比べて16~18インチ程度と小さめですが、これは介助される方が車椅子を操作する際の小回りの利きを重視しているためです。

コンパクト車椅子について

コンパクト車椅子トラベルミニ(CA-40)

コンパクト車椅子は、旅行などで車に積むなど持ち運ぶことを前提としている車椅子です。


そのため、折畳寸法や重量も小さく標準的な自走式、介助式車椅子の重量が10~15kgなのに対して、コンパクト車椅子は製品によっては7kg以下のものもあります。


小型・軽量化を重視した車椅子として必要最低限度の機能なので、標準的な車椅子よりも乗り心地が快適ではないという点があります。


また、標準サイズの車椅子であれば耐荷重の設定が100kgの製品が大半ですが、コンパクト車椅子の場合は耐荷重の設定が75kgとなっている製品もあるので、コンパクト車椅子を選ばれる際は車椅子を利用される方の体重と車椅子の耐荷重設定を充分に確認されてください。

しかし、持ち運びに優れていることを活かして最初は旅行用で使うために購入したコンパクト車椅子を、その後は災害時に持ち出す防災グッズとして準備されている方もいるそうです。


このように、標準的な車椅子よりも小型で軽量なコンパクト車椅子だからこそ、アイデア次第で色々な状況に活かせるのではないでしょうか。

電動車椅子について

電動車椅子スマートムーブ(CE10-HSU)

文字通り電気の力で動かす車椅子で、操作は車椅子を利用される方がジョイスティックと呼ばれるコントローで行う自走式車椅子ですが、スマートムーブ(CE10-HSU)であればオプション品のジョイスティックホルダーを使うことで、介助される方が車椅子の操作を行う介助式車椅子としても利用できます。


電動車椅子は、人の力を使わなくても坂道などでもスムーズに移動できることや標準的な手動の車椅子であれば、製品の耐荷重が100kgまでですが、電動車椅子の耐荷重は115kgなので、体重が100kgを超える方でも利用できます。


ただ、電動車椅子は手動車椅子には無い車椅子を動かすモーターやバッテリーなどが搭載されているので、どうしても手動車椅子よりも本体重量が重く、一般的な手動車椅子の本体重量が10~15kgなのに対し電動車椅子の本体重量は25kgを超えてしまいます。


しかし、それ以上に電動車椅子だからこそ、坂道が多い地域でも手動車椅子より今まで以上に気軽に外出でき行動範囲も広くなる、介助される方の負担が軽減されるなどのメリットは大きいと思います。

その他の車椅子について

ここまでケアテックジャパンで取り扱っている車椅子の種類を解説してきましたが、それ以外にも色々な種類の車椅子があります。

  • モジュール型車椅子:車椅子利用者の体格や体型の変化などに合わせて調整できる車椅子
  • リクライニング型車椅子:背もたれを倒して背中や腰などが座面に掛かる体重を分散させられる車椅子
  • ティルト・リクライニング車椅子:ロッキングチェアのように背もたれと同時に座面の角度を調整できる車椅子
  • スタンディング車椅子:起立姿勢を維持する車椅子で、主にリハビリなどに用いられる車椅子
  • 片麻痺者用車椅子:脳卒中や脳梗塞の片麻痺、または他のケガや病気で片手のみ、片手片足、足のみが健常な人が自操できる車椅子

このように車椅子にも色々な種類がありますが、車椅子を選ぶうえで何より重要なのは「車椅子を利用される方の安全と快適さ」です。


そのためにも、事前に色々な車椅子の種類を把握していれば、より良い車椅子をお選びになれると思います。


車椅子を選ばれる前に確認して頂きたいこと

ケアテックジャパンの車椅子診断

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はじめての車椅子を選ぶ時に気になるのは、「車椅子を利用される方の状況や環境と選んだ車椅子の機能や特徴などが一致するか?」という点もあるのではないでしょうか。こちらでは、質問に答えて頂きながら、利用される方のご希望に添えるケアテックジャパンおすすめの車椅子を紹介しています。
身体に合った安全な車椅子の選び方

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車椅子の種類と特徴

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