車椅子の脚部スイングアウト機能

<該当車椅子:コンフォート>

1
スイングアウト用脚部部品
車椅子と同梱の脚部(フット・レッグサポート)を用意します。
2
脚部パーツを車椅子本体に取り付け
左右を確認し、脚部(フット・レッグサポート)を側面側から本体に差し込んでください。
3
脚部パーツの正しい取付け
差し込む際は、すき間がなくなるまで上から押し込んでください。
4
脚部パーツのスライド
正面へ向かってゆっくりとスライドし、ロックするまで回します。
5
脚部のスイングアウト状態
スイングアウトする際は、赤丸のレバーを外側へ押してロックを解除しながら、外側に開きます。
6
脚部スイングアウトの効果
脚部(フット・レッグサポート)を可動させることにより、足元の可動域を広く取ることができます。
移乗の際も、脚部(フット・レッグサポート)を外に開いた状態や取り外した状態にすることで脚部(フット・レッグサポート)が邪魔にならず、スムーズに移乗できます。

ケアテックジャパン車椅子の機能ページ一覧

脚部3段階調節機能

脚部3段階調節機能

脚部3段階調節機能は車椅子を利用される方が足を置くフットサポート(ステップ板)の角度を調整する機能であるのと同時に、脚部と本体が接触しないように固定する機能も兼ねています。利用される方の膝下からかかとの長さなど足の状態に合わせて、3段階で調節することが可能です。
肘跳ね上げ機能

肘跳ね上げ機能

通常、ベッドから車椅子、車椅子からベッドに移る際には、車椅子を利用される方は車椅子の正面から身体を90度回して移らなければなりません。肘跳ね上げ機能を利用することで、車椅子をベッドの水平位置に停車すれば身体を90度回すことなく車椅子とベッド間の移乗をスムーズに行うことができます。
脚部スイングアウト機能

脚部スイングアウト機能

ベッドへの移乗などの際に、脚部があると足の可動域が狭くなり転倒などの原因となりがちです。脚部を外側に開いた状態にできたり取り外した状態にできるのが脚部スイングアウト機能で、肘跳ね上げ機能と同様に車椅子からの移乗が多い方に便利な機能です。
フットサポートの高さ調整機能

フットサポートの高さ調整機能

フレームに開いている穴を使い車椅子を利用される方の膝下からかかとの長さなど足の状態に合わせてフットサポートの高さを調節することが可能です。
着脱式転倒防止バー

着脱式転倒防止バー

着脱式転倒防止バーは車椅子下部の後方にあるティッピングレバーに取り付けて、後方転倒リスクを軽減するための機能です。車椅子の後方転倒は急激にバックサポートに体重をかけた時や手押しハンドルを下に向けて力を入れた時に発生することがあります。しかし、転倒防止バーがあれば後方転倒を防ぐことができます。
介助ブレーキの連動機能

介助ブレーキの連動機能

車椅子は後輪付近に停車させるときに使う駐車ブレーキがあり、これは車椅子を利用される方がコントロールするブレーキです。また車椅子後方の手押しハンドルには介助される方が車椅子をコントロールする介助ブレーキがあります。介助ブレーキ連動機能を備えた車椅子のブレーキ構造は、駐車ブレーキと介助ブレーキがワイヤーで繋がり連動しています。
介助ブレーキの駐車ロック機能

介助ブレーキの駐車ロック機能

介助ブレーキ駐車ロック機能とは、介助ブレーキを強く握り込むことでブレーキにロックをかける機能です。手を離してもブレーキが利き続けます。介護される方は車椅子をロックする度に中腰になる必要がなく、腰への負担が軽減されます。
Wシート機能について

Wシート機能

車椅子を使っていると座る場所の座面部や背中を預けるバックサポート部も汚れてきます。特に気温の高くなる夏はシートに汗が染み込むこともあると思います。車椅子のWシート機能があるとこれらのシートを車椅子から取り外して洗うことができたり、洗濯用の予備や気分を変えた色違いのシートに変えることができます。