maintenance
メンテナンス

駐車ブレーキの調整方法

駐車ブレーキの効きが弱い場合や、レバーが固くて動かしにくい場合は、ブレーキの位置を調整することで改善する場合がございます。
安全に、かつ快適にご使用いただくため、以下の手順に沿って調整を行ってください。

step1
駐車ブレーキ取付ナット(2ヶ所)を、スパナで緩めます。
お手持ちのスパナを使って、駐車ブレーキの土台部分の裏側にある「取付ナット(2ヶ所)」を、反時計回りに回してゆっくりと緩めます。
ナットを少し緩めることで、ブレーキ本体の位置を前後に動かして微調整できるようになります。
※このとき、ナットを完全に外してしまう必要はありません。ブレーキ本体が手で少し動かせる(位置調整ができる)程度まで緩めれば大丈夫です。

駐車ブレーキ01
step2
駐車ブレーキの取り付け位置を調整します。

駐車ブレーキを前後にスライドさせて、タイヤへの押し当て具合(ブレーキの強さ)を調整します。

■ブレーキの効きを強くしたい(レバーを固くしたい)場合
ブレーキ本体を「タイヤに近づく方向」へ数ミリ単位で少しずつ動かします。

■ブレーキが固すぎる(レバーを柔らかくしたい)場合
ブレーキ本体を「タイヤから離れる方向」へ少し動かします。

※ほんのわずかな移動でもブレーキの固さや効きが大きく変わります。様子を見ながら少しずつ動かして調整してください。

駐車ブレーキ02
step3
タイヤ押えとタイヤとのすき間を確認し、ブレーキが効くように調整します。

タイヤ押え(ブレーキのタイヤに当たる部分)とタイヤとの間に、わずかな隙間(目安:10mm~17mm程度)が空く位置に調整してください。

タイヤに近づけすぎるとブレーキは強くなりますがレバーが固くなり、遠ざけすぎるとブレーキが効かなくなります。ちょうど良い力加減でしっかりと固定できる位置を探してください。

ブレーキ取付ナット(2ヶ所)を、スパナで締め直して固定します。

駐車ブレーキ03
step4
ブレーキが正常に作動するかしっかり確認してご使用ください。

左右のブレーキは、必ず同じ効き具合(均等な固さ)になるよう調整してください。
左右のバランスが崩れると、駐車時に車椅子が勝手に動いたり、傾いたりする原因となり大変危険です。

※調整、メンテナンス等に不安がある場合は専門家へご依頼ください。

駐車ブレーキ04

【スマイル】ブレーキの調整方法

ここからは、車椅子「スマイル(CA-70SU/80SU)」専用のブレーキ調整手順をご案内いたします。
※他機種とはブレーキの仕様が異なるため、必ずこちらの手順に沿って調整を行ってください。

step1
ブレーキの調整は青丸の箇所で行います。

駐車ブレーキ・介助ブレーキ連動機能付ブレーキは両方のブレーキがワイヤーで連結されているため、1箇所の調整で両機能の調整ができます。

スマイル駐車ブレーキ01
step2
ロックナットを緩め、調整用ボルトを回し調整します。

■ブレーキの効きを強くしたい(レバーを固くしたい)場合
調整用ボルトを赤矢印の方向(時計回り)に回すとブレーキとタイヤの間隔が狭くなります。

■ブレーキが固すぎる(レバーを柔らかくしたい)場合
調整用ボルトを黄色矢印の方向(反時計回り)に回すとブレーキとタイヤの間隔が広がります。

※ブレーキとタイヤの間隔が適切な位置になるよう調整してください。

スマイル駐車ブレーキ02
step3
赤矢印の方向(時計回り)に回したところです。

ブレーキとタイヤの間隔が狭くなります。

スマイル駐車ブレーキ03
step4
黄色矢印の方向(反時計回り)に回したところです。

ブレーキとタイヤの間隔が広くなります。

スマイル駐車ブレーキ04
step4
ロックナットを締め直して固定します。

調整が完了したら、ロックナットを締め直してブレーキの位置を固定します。
ロックナットを締める際は、フレーム反対側のナットを固定しながらしっかりと締めてください。

ブレーキが正常に作動するかしっかり確認してご使用ください。

※調整、メンテナンス等に不安がある場合は専門家へご依頼ください。

スマイル駐車ブレーキ05